電子書籍「タイ移住マニュアル」データ集

第2章 移住のファーストステップ

住民票を抜く

海外移住に伴い、住民票を抜いてしまうことを正確には「海外転出」もしくは「海外提出届」といいます。
海外移住に際し、本当に住民票は抜かなければならないのでしょうか。

 

 

これは難しいところです。

 

 

なぜなら、ケースバイケースでメリットデメリットがあるのです。

 

住民票を抜くメリット

・住民税を払わなくてよい
・国民年金加入が任意加入となる

 

 

住民票を抜くデメリット

・行政サービスなどが受けられない
・健康保険に加入できない
・選挙の投票権が失われる

 

 

結論

結局、メリットというのはお金がかからないということですね。

 

住民税は毎年1月1日時点に住民票の有無が基準になるので、届け出を出しても多くのケースで年内は払い続けないといけないので注意が必要です。

 

年金の任意加入というのは支払い義務をなくすこともできるし、払ってもいいしということですね。
ただし、支払い義務がなくなり払わない期間が長くなれば受給額はその分減ります。

 

行政サービスは印鑑証明の発行ができないなどです。

 

選挙の投票権が失われるとありますが、海外在住が3ヶ月以上になると各国の日本大使館で在外選挙登録ができ、大使館で在外選挙に参加することは可能です。

 

 

さて、重要なのはここです。
健康保険に加入できない

 

「タイでかかる病気」の章でも紹介している通り、日本の国民健康保険は海外でも使用できます。
ただし、日本国内同様の適用外もあるので注意が必要ですが、先払いでのちのち請求することが可能なのです。

 

よって、住民票を抜くことで保険に関しては大きなデメリットが発生します。

 

もしあなたがお若い方であればなんら問題はないでしょうが、健康に自信がない方は住民票に関してよく検討せねばなりません。

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